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タイヤの溝が減ってきて、『ベルランゴのタイヤって何を買えばいいの?』と調べている方も多いはずです。
結論から言うと、ベルランゴのタイヤサイズはグレードで2種類です。MAXとLONG MAXは205/60R16、XTR Grip Control Packageの2グレードは205/55R17なんです。
この記事では、サイズの確かめ方から交換費用の目安、空気圧、スタッドレスまで順に見ていきます。
ベルランゴのタイヤサイズは?
現行ベルランゴ(2024年10月改良後)のタイヤは、MAX・LONG MAXが205/60R16、MAX XTR Grip Control Package・LONG MAX XTR Grip Control Packageが205/55R17です(シトロエン公式 諸元表 2025年11月版)。
同じベルランゴでも、XTRかどうかでホイールの大きさが違います。お店でタイヤを頼む時は、まず自分の車がどちらかを確かめておきましょう。
| グレード(現行) | 乗車定員 | タイヤサイズ | ホイール |
|---|---|---|---|
| MAX | 5人 | 205/60R16 | 16インチアロイ(ブラック) |
| MAX XTR Grip Control Package | 5人 | 205/55R17 | 17インチアロイ |
| LONG MAX | 7人 | 205/60R16 | 16インチアロイ(ブラック) |
| LONG MAX XTR Grip Control Package | 7人 | 205/55R17 | 17インチアロイ |
5人乗りかロングかでは、タイヤサイズは変わりません。分かれ目は「XTR Grip Control Packageかどうか」だけです。

サイズの読み方
「205/60R16」は、タイヤの幅が205mm、厚みが幅の60%、16インチのホイールに合うという意味です。XTRの「205/55R17」は、幅は同じで、ホイールが1インチ大きく、そのぶんタイヤが薄くなっています。
自分の車のサイズを確かめるには
中古で買った方や、前のオーナーが履き替えている車は、今のタイヤが純正サイズとは限りません。確かめ方は次の3つです。
- タイヤの側面に刻まれた「205/60R16」などの数字を見る
- 運転席ドアを開けた所にある空気圧のラベルを見る
- 車検証の型式と年式から、販売店に調べてもらう
改良前のFEEL・SHINEなど過去のグレードは、年式やパッケージでサイズが違うことがあります。中古車の方は、タイヤの側面の数字を直接見るのが確実です。
ホイールのサイズ変更(インチアップ)を考えている方は、ベルランゴのホイールサイズとインチアップもあわせて読んでみてください。
タイヤ交換の費用はいくら?
ここは一番気になるところですよね。タイヤの値段は銘柄で大きく変わるので、幅で目安を出してみます。
| サイズ | 1本あたりの目安 | 4本+工賃の目安 |
|---|---|---|
| 205/60R16(MAX・LONG MAX) | 1万〜2万5千円前後 | 5万〜11万円前後 |
| 205/55R17(XTR系) | 1万2千〜3万円前後 | 6万〜13万円前後 |
金額は、アジア系の手ごろな銘柄から国内大手の上位モデルまでを含めた目安です。時期や店、セールで変わるので、実際の金額は見積もりで確かめてください。
工賃には、組み替え・バランス調整・古いタイヤの処分料が含まれることが多いです。ホイールごと持ち込むか、車ごと預けるかでも工賃は変わります。
『17インチの方がやっぱり高い?』と思った方、そのとおりです。
一般に、同じ銘柄なら17インチの方が1本あたりの値段は上がる傾向があります。
溝の残りが4mm前後になると、雨の日のブレーキの効きが落ちやすくなると言われます。法律で走れなくなるのは1.6mm(スリップサイン)ですが、そこまで待たずに替える方が安心です。製造から年数がたってひび割れが出たタイヤも替え時です。
純正タイヤと同じ銘柄にするべき?
新車時に付いている純正タイヤの銘柄は、生産時期や輸入のタイミングで違うことがあります。今付いている銘柄は、タイヤの側面のメーカー名とモデル名で確かめられます。
同じ銘柄にこだわる必要はありません。サイズと荷重指数・速度記号が純正以上なら、静かさや長持ちなど自分の好みで選んで大丈夫です。
ローテーションで長持ちさせる
ベルランゴはFFなので、前輪の方が早く減りやすい車です。5,000〜1万kmごとに前後を入れ替えるローテーションをすると、4本の減り方がそろって長持ちしやすくなります。
オイル交換の時に一緒に頼むと、手間も工賃もまとめられます。オイルの話はベルランゴのオイル交換の時期と量で書いています。
ベルランゴに合うタイヤの選び方
ベルランゴは車両重量が1,600〜1,680kgあり、7人乗りのロングだと人も荷物も多くなりがちです。なので、選ぶ時は「重さに耐える強さ」を見るのが大事なんです。
- 純正と同じサイズか
- 荷重指数(ロードインデックス)が純正以上か
- 速度記号が純正以上か
- 静かさ重視か、長持ち重視か、雨の日のグリップ重視か
荷重指数と速度記号は、今付いているタイヤの側面に書かれています。お店で「同じかそれ以上のものを」と伝えれば、合うものを選んでもらえます。
例えば、お店ではこんな会話になります。
「おすすめのタイヤってありますか?」
「普段は街乗りですか?高速道路や荷物の多い旅行が多いですか?」
使い方を伝えると、合う銘柄を絞りやすくなります。ミニバンやSUV向けの、ふらつきを抑えるタイプも候補になります。
タイヤの空気圧はどれくらい?
空気圧の指定値は、運転席側のドアを開けたところにあるラベルに書かれています。乗る人数や荷物の量で値が分かれていることもあるので、ラベルの表で確かめてみてください。
ベルランゴは重い車なので、空気が減ったまま走ると、タイヤの片減りや燃費の悪化につながります。月に1回くらい、給油のついでに確かめるのがおすすめです。
- 走り出す前、タイヤが冷えている時に測る
- ドアのラベルで指定値を確かめる
- ガソリンスタンドの空気入れで指定値に合わせる
- 4本とも同じように調整する
- 必要なら、車の設定画面で空気圧の警告をリセットする
空気圧が燃費にどれくらい響くかは、ベルランゴの実燃費とカタログ値の差で書いています。
空気圧センサー(警告)のリセット
ベルランゴには、タイヤの空気が減ると知らせる警告の機能があります。空気を入れた後やタイヤを交換した後は、この警告をリセットする必要があるんです。
『空気を入れたのに警告が消えない』という時は、リセットをしていないことが多いです。リセットは車の設定画面から行う年式が多いですが、操作の場所は年式やメーターの種類で違います。
リセットは、4本とも正しい空気圧に合わせてから行います。空気が減ったままリセットすると、その低い状態を基準として覚えてしまい、本当に減った時に気づけなくなることがあります。操作の手順は取扱説明書で確かめておきましょう。
取扱説明書の見方はベルランゴの取扱説明書とよく使う設定でまとめています。
スペアタイヤは付いている?
付いていません。現行のベルランゴは、スペアタイヤの代わりにパンク修理キットを積んでいます(シトロエン公式 装備表)。
パンク修理キットは、パンク穴を液剤でふさいで、空気を入れて走れるようにする道具です。小さな釘が刺さった程度なら、これでお店まで走れることが多いです。
- 走行面に小さな釘やネジが刺さった
- 空気が少しずつ抜けている
- タイヤの側面が切れた・裂けた
- 大きく穴が開いて一気に空気が抜けた
- ホイールが曲がった
キットで直せない時は、ロードサービスを呼ぶことになります。シトロエンには24時間対応のロードサービス「シトロエン・アシスタンス」があるので、連絡先を車検証入れなどに入れておくと慌てずに済みます。
『遠出の時にスペアが無いのは不安』という方は、修理キットの使い方を一度読んでおくだけでも安心感が違いますよ。
スタッドレスタイヤはどう選ぶ?
ベルランゴはFF(前輪駆動)で、4WDはありません。雪の多い地域で乗るなら、冬はスタッドレスタイヤが前提になります。
XTR Grip Control Packageには、路面に合わせて駆動の制御を切り替えるグリップコントロールが付いています。ただ、公式でも「安全な走行のためにはスタッドレスタイヤなど路面状況に応じた適切なタイヤが必要」と注記しています。
| 選び方 | 内容 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 純正と同じサイズで用意 | MAX系 205/60R16、XTR系 205/55R17 | 見た目も乗り味も変えたくない |
| XTRで16インチに下げる | 205/60R16をホイールごと用意 | 冬タイヤの費用を抑えたい |
| オールシーズンタイヤ | 1年中履ける | 雪がたまに降る程度の地域 |
XTRで16インチにする時は、ブレーキや車体との干渉がないか、適合をお店で確かめてもらいましょう。ホイールのボルトや穴の位置も車種専用になるので、ホイールごと買う時は「ベルランゴ用」を指定するのが基本です。

雪道での走り方やグリップコントロールの使い方は、ベルランゴに四駆はある?雪道を走るコツで書いています。
保管の場所も考えておこう
スタッドレスをホイールごと用意すると、夏と冬で4本ずつ保管することになります。ベルランゴの荷室は5人乗りでも約597L(トノカバー下)あり、交換の行き帰りに4本積むこと自体はできます。
自宅に置き場所が無い方は、タイヤ店の保管サービスを使う方法もあります。保管料はかかりますが、交換のたびに運ぶ手間がなくなります。
タイヤ代を含めた維持費は?
タイヤは毎年かかるお金ではありませんが、替える時にまとまった額になります。3〜5年に1回の出費として、毎年少しずつ積み立てておくと慌てません。
例えば16インチで4本8万円なら、4年ごとに替えるとして1年あたり2万円が目安です。スタッドレスを別に持つなら、その分も足して考えましょう。
1年あたりの維持費の全体はベルランゴの維持費は年間いくらか、長く乗った時の消耗の話はベルランゴは何年・何万km乗れるかにまとめています。
新車で買う時に、スタッドレスや冬用ホイールのセットを値引き交渉の材料にする方もいます。交渉の順番はベルランゴの値引き相場と限界額を見てみてください。
よくある質問
ベルランゴのタイヤサイズは?
現行のMAX・LONG MAXは205/60R16、MAX XTR Grip Control Package・LONG MAX XTR Grip Control Packageは205/55R17です(シトロエン公式 諸元表 2025年11月版)。
XTRのタイヤサイズは標準と違いますか?
違います。XTR Grip Control Packageは17インチの205/55R17で、標準のMAX系は16インチの205/60R16です。
ベルランゴの空気圧はいくつですか?
運転席側のドアを開けたところのラベルに指定値が書かれています。乗車人数や荷物で値が分かれる場合もあるので、ラベルで確かめてください。
ベルランゴにスペアタイヤはありますか?
ありません。パンク修理キットが積まれています。側面の損傷など直せない時は、ロードサービスを呼びましょう。
タイヤ交換の費用はどれくらいですか?
銘柄で大きく変わりますが、4本と工賃で16インチは5万〜11万円前後、17インチは6万〜13万円前後が目安です。
まとめ
- タイヤサイズはMAX系が205/60R16、XTR系が205/55R17
- 交換は荷重指数と速度記号が純正以上のものを選ぶ
- 空気圧はドアのラベルで確かめ、調整後は警告をリセットする
- スペアタイヤは無く、パンク修理キットとロードサービスで備える
- 4WDは無いので、雪国ではスタッドレスが前提





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