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走っている途中で、ベルランゴのメーターに見慣れないマークが点いた。『このまま走って平気?』と不安になりますよね。
結論から言うと、まず見るのは色です。赤は止まって確かめる、オレンジは早めに点検、緑や青は「動いています」のお知らせ、と覚えておけば慌てずに済みます。
この記事では、ベルランゴの警告灯の種類と意味、警告音が鳴る場面、それぞれの対処が分かります。
警告灯は色で緊急度が分かる
ベルランゴのメーターには、たくさんのマークが並びます。全部を覚えるのは大変ですよね。
でも実は、色で分けるだけで判断がかなり楽になるんです。
| 色 | 意味 | まずやること |
|---|---|---|
| 赤 | 重大な異常・危険 | 安全な場所に止めて、エンジンを切って確かめる |
| オレンジ(黄色) | 点検が必要な異常 | 走れても、早めにシトロエン正規ディーラーへ |
| 緑・青 | 機能が動いているお知らせ | 基本はそのままでよい |
この色分けは多くの車で共通です。ただ、マークの形や表示の場所は年式で違うので、細かいところは取扱説明書の一覧で確かめてみてください。

赤い警告灯が点いたら、無理に走り続けないのが基本です。ハザードを点けて、安全な場所に寄せてから確かめましょう。
年式でメーターの見え方が違う
中古のベルランゴに乗っている方は、ネットの画像と自分のメーターが違って見えることがあります。2024年10月の改良で、メーターまわりが大きく変わったからです。
| 項目 | 改良前(〜2024年9月) | 改良後(2024年10月〜) |
|---|---|---|
| メーター | 針のメーター+小さな表示 | デジタルメーター |
| 中央の画面 | 8インチ | 10インチ |
| ソフト更新 | 販売店で | OTA(自動更新)に対応 |
| 主なグレード名 | FEEL/SHINE/MAX | MAX/LONG MAX(各XTR Grip Control Package) |
出典はStellantisジャパンの発表(2024年10月4日)です。
改良後のデジタルメーターは、警告の内容が文字でも出る場面があります。マークだけで分からない時は、メーター内の文字や中央の画面のお知らせも見てみてください。
赤い警告灯の種類と対処
赤い警告灯は、放っておくと車を傷めたり、危険につながったりする物です。『少しなら走れそう』と思っても、まずは止まって確かめましょう。
| 警告灯 | 主な意味 | 対処の目安 |
|---|---|---|
| STOP表示 | ほかの重大な警告と一緒に点く | すぐに安全な場所へ止める |
| ブレーキ警告灯 | パーキングブレーキがかかっている/ブレーキ液の異常 | 電動パーキングを解除。消えなければ走らない |
| 油圧警告灯(油さしマーク) | エンジンオイルの圧力が下がった | すぐエンジンを止める |
| 水温警告灯 | エンジンが熱くなりすぎた | 止めて冷やす。冷却水のフタは開けない |
| 充電警告灯(電池マーク) | 発電・充電の異常 | 電気を使う物を切って販売店へ |
| エアバッグ警告灯 | エアバッグの異常 | 販売店で点検 |
| ドア・シートベルト | 半ドア・ベルトの締め忘れ | 閉め直す、ベルトを締める |
ベルランゴのパーキングブレーキは電動式です。ブレーキ警告灯が点いたままの時は、まずパーキングが解除されているかを見てみましょう。
エアコンやオーディオなど、電気を使う物を切ってください。そのまま走ると、途中でエンジンが止まることもあります。近くの販売店に相談するか、ロードサービスを呼びましょう。
バッテリー上がりとの見分け方はベルランゴのバッテリー上がりと交換で詳しく見ています。
オレンジの警告灯はディーゼル特有の物が多い
オレンジの警告灯は「走れるけど、点検してほしい」というサインです。ベルランゴは全車ディーゼルなので、ディーゼルならではの表示が混ざります。
| 警告灯 | 主な意味 | 対処の目安 |
|---|---|---|
| 予熱ランプ(コイルの形) | エンジンを温めている。始動前に点いて消えるのは正常 | 消えてから始動。走行中に点く時は点検 |
| エンジン警告灯 | 排気やエンジン制御の異常 | 早めに販売店で診断 |
| 排気フィルター(DPF) | すすがたまっている | しばらく一定の速さで走る。消えなければ点検 |
| AdBlue(尿素水) | 残りが少ない・システムの異常 | 早めに補充。補充しても消えなければ点検 |
| ABS・ESC | ブレーキ補助や横滑り防止の異常 | 普通のブレーキは効くが、早めに点検 |
| 燃料残量 | 軽油が少ない | 早めに給油(タンクは50L) |
ここが大事なところです。AdBlueの警告は、残りの距離がゼロになると、エンジンがかからなくなる仕組みにつながっています。
『まだ走れるから後で』と放っておくのはおすすめしません。補充の目安や、補充後に警告が消えない時の対処はベルランゴのAdBlueにまとめました。
エンジン警告灯は点滅か点灯かを見る
エンジン警告灯は、点き方で緊急度が変わります。点滅している時は、エンジンに負担がかかっている可能性があるので、速度を落として販売店へ向かいましょう。
点きっぱなしの時は、急ぎではないものの診断が必要です。どちらの時も、点いた時の状況(坂道、寒い朝、給油直後など)をメモしておくと、修理が早く進みます。
緑・青の表示は「動いています」のお知らせ
緑や青のマークは異常ではありません。『見慣れないマークだから故障かも』と思ったら、まず色を見てみてください。
| 表示 | 意味 |
|---|---|
| 緑の「A」のマーク | アイドリングストップでエンジンが止まっている |
| 緑のライト・フォグのマーク | ライトやフォグランプが点いている |
| 青のライトのマーク | ハイビームになっている |
| 緑の車速のマーク | クルーズコントロールが動いている |
| 車線のマーク | レーンポジショニングアシストが動いている |
信号待ちでエンジンが止まって驚く方もいます。これはアイドリングストップが働いているだけなので、ブレーキを離せばエンジンがかかります。
アイドリングストップが急に効かなくなった時は、バッテリーが弱っているサインのこともあります。
スパナマーク(レンチマーク)は点検の時期のお知らせ
『スパナのマークが出たけど、故障?』と焦る方も多いはずです。実は、スパナ(レンチ)マークは故障ではありません。
これは、定期点検やオイル交換の時期が近いことを知らせる表示です。エンジンをかけた時に、次の点検までの距離や日数が一緒に出ることもあります。
- 次の点検までの距離・日数の表示を見る
- 点検記録簿で、前回のオイル交換の時期を確かめる
- シトロエン正規ディーラーに点検の予約をとる
- 点検後、表示のリセットも頼んでおく
点検後にスパナマークが消えない時は、リセットが済んでいないことがあります。リセットの手順は年式で違うので、作業した店に聞いてみてください。
オイル交換の時期や量はベルランゴのオイル交換で見られます。
警告音が鳴る主な場面
ベルランゴは安全装備が多い分、ピーッという音が鳴る場面も多めです。音が鳴った時の状況で、原因の見当がつきます。
| 鳴る場面 | 主な原因 |
|---|---|
| 走り出した時 | シートベルトの締め忘れ、半ドア |
| ドアを開けた時 | ライトの消し忘れ、キーの置き忘れ |
| 駐車中・低速 | フロント・サイド・バックソナーが障害物を感知 |
| 前の車に近づいた時 | ディスタンスアラート、衝突被害軽減ブレーキ |
| 走行中に休憩をすすめる | ドライバーアテンションアラート |
| 車線変更しようとした時 | ブラインドスポットモニター |
これらはどれも、現行の4モデルに共通して付く装備です(シトロエン公式 装備表 2025年11月版)。

「駐車場でずっとピピピって鳴ってるんだけど」
「ソナーが壁や草に反応しているのかもしれませんね」
こんな場面はよくあります。センサーに泥や雪が付いていても鳴りやすいので、汚れていたら拭いてみてください。
それぞれの安全装備でできることはベルランゴの安全装備で詳しく見ています。
ランプ切れの警告とランプ交換
ブレーキランプやテールランプが切れると、メーターや画面に「ランプの点検」の表示が出ることがあります。後ろのランプは自分では見えないので、この表示が頼りです。
- エンジンをかけて、ポジションランプとヘッドライトを点ける
- 車の周りを一周して、前後のランプ、ナンバー灯を見る
- 家族にブレーキを踏んでもらい、ブレーキランプとハイマウントストップランプを見る
- ウインカーとフォグランプも左右とも点くか見る
フォグランプは前後とも付いています。点け方は、ライトのレバーのリングを回す形が一般的ですが、年式で違うので取扱説明書で確かめましょう。
テールランプを外す時は、テールゲートを開けた側の固定ボルトを外し、ランプごと後ろへ引き抜く形が多いです。LEDのランプはユニットごと交換になることがあるので、無理に分解せず販売店に頼むのが安全です。
ハイマウントストップランプやルームランプ、ブレーキランプの交換の流れは、ベルランゴのライト・ランプ類の交換と設定で詳しく見ています。
警告灯が消えない時はどうする?
いったん止まって確かめても警告が消えないと、修理代が気になりますよね。
実は、警告灯の中には、自分で直せる物と診断が必要な物があります。
| 自分で確かめられる物 | 販売店で診断が必要な物 |
|---|---|
| パーキングブレーキの解除 | エンジン警告灯の点きっぱなし |
| 半ドア・シートベルト | AdBlueを補充しても消えない |
| 燃料(軽油)の補充 | 油圧・水温・充電の警告 |
| AdBlueの補充 | エアバッグ・ABS・ESCの警告 |
| ソナーの汚れ | 排気フィルターの警告が消えない |
診断機でエラーの記録を読めば、原因が早く分かります。消えないまま何週間も乗り続けるより、早めに見てもらうほうが修理費は抑えやすいです。
警告灯の写真をスマホで撮っておきましょう。点滅か点灯か、いつ点いたかを伝えられると、診断が早く済みます。
修理の内容ごとの費用の目安はベルランゴの修理費の目安、故障しやすい箇所の全体像はベルランゴの故障しやすい箇所で見られます。
これから買う方は、ベルランゴの値引き相場と限界額もあわせてどうぞ。
よくある質問
ベルランゴの警告灯の一覧はどこで見られますか?
車に付いている取扱説明書に、警告灯の種類と意味の一覧があります。中古で冊子が無い時は、シトロエン正規ディーラーで確かめられます。
スパナマーク(レンチマーク)が出たら走っても大丈夫ですか?
スパナマークは点検やオイル交換の時期のお知らせなので、すぐに走れなくなる物ではありません。早めに点検の予約をとり、点検後に表示のリセットも頼んでおきましょう。
コイルの形のオレンジのランプは何ですか?
ディーゼルの予熱ランプです。始動前に点いて消えるのは正常です。走行中に点いたり点滅したりする時は、販売店で点検してもらいましょう。
警告音が止まりません。どうすればいいですか?
鳴った場面で原因の見当がつきます。シートベルト・半ドア・ライトの消し忘れを確かめ、駐車中ならソナーの汚れも見てみてください。それでも止まらない時は販売店に相談しましょう。
AdBlueの警告を無視するとどうなりますか?
残りの距離がゼロになると、エンジンを再始動できなくなる仕組みです。警告が出たら早めに補充してください。
まとめ
- 警告灯は、赤は止まる、オレンジは早めに点検、緑・青はお知らせ
- ベルランゴは全車ディーゼルなので、予熱・排気フィルター・AdBlueの表示がある
- スパナ(レンチ)マークは故障ではなく点検時期のお知らせ
- 2024年10月の改良でデジタルメーターと10インチ画面に変わり、見え方が違う
- 警告音は鳴った場面で原因の見当がつく





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