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中古でベルランゴを探していると、FEEL、SHINE、MAX、デビューエディションと、いろいろな名前が出てきますよね。どれが新しくて、どれが古いのか、分かりにくいと感じる方は多いはずです。
結論から言うと、日本で本格的に売られたベルランゴは3代目だけです。名前の違いは世代の違いではなく、同じ3代目の中での年式とグレードの違いなんです。
この記事では、歴代の流れと、年式ごとのグレード名と価格を1つの表にまとめて、中古で年式を見分ける方法まで確かめていきます。
ベルランゴは何代目まである?歴代の一覧
ベルランゴは欧州で初代(1996年)、2代目(2008年)、3代目(2018年)と3世代あります。日本でカタログ販売されたのは3代目(K9系)だけで、2019年10月に導入、2024年10月にマイナーチェンジを受けて現在に至ります。
『初代や2代目は、日本で買えないの?』と思った方もいますよね。
初代は1998年ごろ、ごく少数だけ正規輸入されたことがありますが、カタログに載せて売られたことはありません。2代目は日本へ正規導入されていません。
| 世代 | 欧州デビュー | 日本での扱い |
|---|---|---|
| 初代 | 1996年 | 1998年ごろにごく少数のみ正規輸入(並行輸入車もあり)。カタログ販売なし |
| 2代目 | 2008年 | 正規導入なし |
| 3代目(K9系・現行) | 2018年 | 2019年10月導入、2020年10月カタログ販売、2023年1月ロング追加、2024年10月マイナーチェンジ |
ですから、日本の中古車市場で見かけるベルランゴのほとんどは3代目です。初代や2代目は、並行輸入などで入った珍しい個体と考えておきましょう。

3代目の年式ごとのグレード名と新車価格
ここがこの記事でいちばん大事な表です。
同じ3代目でも、時期によってグレードの名前と価格が変わっています。中古車の名前を見て「いつ頃の車か」が分かるように、年式順に並べました。
| 時期 | 主なグレード名 | 新車価格(税込) | 区分 |
|---|---|---|---|
| 2019年10月 | デビューエディション(先行限定車) | 3,250,000円 | 前期 |
| 2020年10月 | FEEL/SHINE/SHINE XTR PACK | 3,120,000円〜3,430,000円 | 前期 |
| 2023年1月 | LONG SHINE BlueHDi/同 XTR PACK(ロング追加) | 4,433,000円〜4,554,000円 | 前期 |
| 2023年6月 | FEEL PACK(特別仕様車) | 未確認 | 前期 |
| 2024年1月 | MAX/MAX XTR PACK/LONG MAX/LONG MAX XTR PACK | 4,227,000円〜4,554,000円 | 前期 |
| 2024年10月 | MAX/LONG MAX(マイナーチェンジ) | 4,390,000円/4,570,000円 | 後期 |
| 2025年9月 | MAX XTR Grip Control Package(5人/ロング) | 4,392,500円/4,572,500円 | 後期 |
| 2026年10月時点 | MAX/MAX XTR GCP/LONG MAX/LONG MAX XTR GCP | 4,490,000円〜4,878,000円 | 後期(現行) |
2020年10月の価格はカタログモデル発表時(CAR and DRIVER)、2026年10月時点は経済変動加算額300,000円込みの公式価格です。2022年には値上げが複数回あったので、同じグレード名でも登録の時期で新車価格が違います。
『MAXって書いてあるから、新しいモデルですよね?』と思いがちです。
実は、MAXという名前は2024年1月から使われていて、マイナーチェンジ前の前期にもMAXがあるんです。ここはよく取り違えるところなので、次の章で見分け方を確かめておきましょう。
3代目には、TRICO、Edition Noire、Edition Sable(2023年)、Outdoor Pack、TOY BOX Edition、Black Edition、SABLE(2026年)など、限定車・特別仕様車がたくさんあります。中身はベルランゴの限定車・特別仕様車でまとめています。
7人乗りのロングはいつから?
ロングは、2023年1月18日に日本で発売されました。最初のグレード名はLONG SHINE BlueHDiとLONG SHINE BlueHDi XTR PACKで、価格は4,433,000円と4,554,000円です(くるまのニュース)。
その後、2024年1月にLONG MAXへ名前が変わり、2024年10月に5人乗りと一緒にマイナーチェンジを受けています。2026年10月時点の価格は、LONG MAXが4,670,000円、LONG MAX XTR Grip Control Packageが4,878,000円です。
つまり、正規輸入のロングは2023年1月以降の登録です。それより前の年式でロングと書かれていたら、念のため車検証の乗車定員を見ておきましょう。
詳しい広さはベルランゴ ロング(7人乗り)の価格とサイズで見られます。
型式で何が分かる?現行の型式
『車検証の型式を見れば、年式が分かる?』という質問もよく聞きます。
型式は、車の作りの種類を表す記号です。現行(2024年10月改良後)のベルランゴは、5人乗りとロングで型式が分かれています。
| モデル | 型式 | 乗車定員 | 全長×全幅×全高 |
|---|---|---|---|
| MAX/MAX XTR Grip Control Package | 3DA-K9CYH01 | 5名 | 4,405×1,850×1,830mm |
| LONG MAX/LONG MAX XTR Grip Control Package | 3DA-K9CYH01L | 7名 | 4,770×1,850×1,850mm |
型式と寸法は、シトロエン公式の諸元表(2025年11月版)の値です。
型式の末尾に「L」が付いているのがロングです。また、「K9」は3代目の世代を表す記号として使われています。
前期と後期で型式が変わるかどうかは、この記事では公式資料で確かめきれていません。年式を知りたい時は、型式ではなく、車検証の「初度登録年月」を見るのが確実です。改良前の型式は、車検証で確かめてみてください。
前期と後期の見分け方
中古車の写真で前期か後期かを見分けるなら、まず顔と画面を見ましょう。
2024年10月のマイナーチェンジで、ここがはっきり変わったからです。
| 見る場所 | 前期(〜2024年9月) | 後期(2024年10月〜) |
|---|---|---|
| フロントのロゴ | ダブルシェブロン | 新世代のシトロエンロゴ |
| タッチスクリーン | 8インチ | 10インチ |
| メーター | 従来のメーター | デジタルメーター |
| ステアリング | 従来の形 | 2スポーク・ステアリングヒーター付 |
| 運転支援 | アクティブクルーズコントロールほか | レーンポジショニングアシスト追加 |
| 主なグレード名 | FEEL/SHINE/XTR PACK/MAX | MAX/XTR Grip Control Package |
- 車検証の「初度登録年月」を見る(2024年10月以降なら後期の可能性が高い)
- フロントのロゴが新しい形かを写真で見る
- 運転席の画面が10インチか、メーターがデジタルかを見る
- グレード名にXTR Grip Control Packageとあれば後期、FEELやSHINEなら前期
- ロングなら、2023年1月以降の登録かを確かめる
例えばこんな場面です。
「MAXで2024年登録って書いてあるけど、これは新しい顔?」
「2024年の1月から9月の登録なら前期の顔、10月以降なら後期の顔の可能性が高いよ。ロゴの写真を見てみよう」
同じ年に前期と後期が混ざるのが、2024年式のややこしいところなんです。
改良でどこが変わったかはベルランゴの2024年マイナーチェンジで何が変わった?、顔の違いはベルランゴの顔は2024年でどう変わった?で詳しく見られます。

歴代で変わらないこと、変わったこと
3代目は、年式が違っても変わらない部分が多い車です。
日本仕様は、どの年式も1.5LのBlueHDiディーゼルとATの組み合わせで、ガソリン車や4WDはありません。後席のスライドドアも、ずっと手動のままです。
- グレード名(FEEL/SHINE から MAX へ)
- 2023年1月から7人乗りのロングが選べる
- 2024年10月から新しい顔と10インチ画面
- ボディカラーの顔ぶれ
- 1.5Lディーゼルで燃料は軽油
- 前輪駆動(FF)で4WDは無い
- 後席スライドドアは手動
- 自動車税は年30,500円(2019年10月以降の新車登録)
『前期の5人乗りと後期の5人乗りで、大きさは同じ?』という点も気になりますよね。
ほぼ同じですが、2020年のカタログモデルの全高は1,850mm(CAR and DRIVER)で、現行の5人乗りは1,830mmと書かれています。立体駐車場などで高さが気になる方は、その車の車検証で確かめておくと安心です。
中古で歴代のベルランゴを探すなら
『結局、中古はどの年式を狙えばいいの?』と迷う方も多いはずです。
予算を抑えたいなら前期のFEEL・SHINE、運転支援や大きな画面が欲しいなら後期、3列目が要るならロング(2023年1月以降)、というのが一つの目安です。
- 5人乗りか、7人乗りのロングか
- 前期でいいか、後期が欲しいか
- グリップコントロール(XTR Grip Control Package)が要るか
- 予算と、許せる走行距離
条件が決まったら、在庫を年式やグレードで絞って見てみると、相場の感覚がつかめますよ。
ベルランゴ買いたいドットコム
ベルランゴの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、ベルランゴの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
狙い目の年式と走行距離の考え方はベルランゴの中古車の選び方、新車も含めて比べたい方はベルランゴの値引き相場と交渉の順番を読んでおくと判断しやすくなります。次のフルモデルチェンジの見通しはベルランゴのフルモデルチェンジはいつ?でまとめています。
よくある質問
ベルランゴの歴代モデルは何代ありますか?
欧州では初代(1996年)、2代目(2008年)、3代目(2018年)の3世代です。日本でカタログ販売されたのは3代目だけです。
ベルランゴの現行の型式は何ですか?
2024年10月改良後の現行は、5人乗りが3DA-K9CYH01、7人乗りのロングが3DA-K9CYH01Lです(公式諸元表 2025年11月版)。
年式はどこで確かめればいいですか?
車検証の初度登録年月を見るのが確実です。2024年10月以降の登録なら後期型の可能性が高く、新しいロゴと10インチ画面で見分けられます。
FEELやSHINEは古いモデルですか?
3代目の前期で使われていたグレード名です。2024年1月にSHINEがMAXという名前に変わり、今の新車のグレードはMAXとXTR Grip Control Packageです。
2代目のベルランゴは日本で買えますか?
2代目は日本へ正規導入されていません。日本にあるとすれば並行輸入の車で、整備や部品の手配は正規輸入の車と事情が変わります。
まとめ
- ベルランゴは3世代あるが、日本でカタログ販売されたのは3代目(K9系)だけ
- 3代目は2019年10月導入、2023年1月ロング追加、2024年10月マイナーチェンジ
- 現行の型式は5人乗り3DA-K9CYH01、ロング3DA-K9CYH01L
- MAXは2024年1月からの名前で、前期にも後期にもある
- 年式は車検証の初度登録年月と、ロゴ・画面の違いで確かめる





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