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ベルランゴの新型が出たと聞いたけれど、何がどう変わったのか、はっきりしない。改良前の中古と比べて、新しい方を選ぶ意味があるのか気になりますよね。
結論から言うと、2024年10月4日のマイナーチェンジで大きく変わったのは「顔」と「運転席まわりの画面」と「運転支援」です。エンジンや車体の大きさは、基本的にそのまま引き継がれています。
この記事では、改良前と後の違いを表で並べて、その後の値段の動きまで追っていきます。
2024年のマイナーチェンジで何が変わった?
2024年10月4日、ベルランゴ(3代目・K9系)はマイナーチェンジを受けました。新しいシトロエンロゴと新しい顔つき、10インチ画面とデジタルメーター、ミリ波レーダーを足した運転支援が主な変更点です(Stellantisジャパン 2024年10月4日発表)。
『新型って、フルモデルチェンジのこと?』と思った方もいるかもしれません。
実は、今回は世代が変わったのではなく、3代目のままの大きめの改良なんです。日本で売られているベルランゴは、2019年の導入からずっと3代目です。
まずは改良の前と後を並べてみます。
| 項目 | 改良前(〜2024年9月) | 改良後(2024年10月〜・現行) |
|---|---|---|
| ロゴ | ダブルシェブロン | 新世代のシトロエンロゴ |
| タッチスクリーン | 8インチ | 10インチ |
| メーター | 従来のメーター | デジタルメーターを採用 |
| ステアリング | 従来の形 | 2スポーク・ステアリングヒーター付 |
| クルーズコントロールの操作 | 従来の位置 | ステアリング上に移設 |
| 運転支援 | アクティブクルーズコントロールほか | ミリ波レーダー追加で性能向上・レーンポジショニングアシスト追加 |
| ソフトウェア更新 | 従来どおり | OTA(自動更新)に対応 |
| USB | 従来の端子 | Type-C(CarPlay/Android Auto対応) |
| エンジン | 1.5L BlueHDiディーゼル・8速AT | 変わらず |
出典はStellantisジャパンの2024年10月4日の発表とシトロエン公式の装備表です。

見た目はどう変わった?新しい顔とロゴ
いちばん目に付くのは、やっぱり顔ですよね。
改良後は、創業時のロゴへのオマージュとして作られた新世代のシトロエンロゴが、日本で初めて付きました。ライトの形も変わり、新しいシグネチャーライトになっています。
- フロントのロゴが、楕円の枠に収まった新しい形になっている
- ライトの光り方(シグネチャーライト)が新しいデザイン
- 車体の横に、エアバンプとカラーアクセントが付いている
- 運転席の画面が10インチで、メーターがデジタル表示
中古車の写真を見る時は、まずロゴを見るのがいちばん早いです。
前期と後期の顔の見分け方は、ベルランゴの顔は2024年でどう変わった?で写真の見どころまで詳しく書いています。
色も入れ替わった
改良と同時に、ボディカラーも新しくなりました。新色のブルー キアマとグリーン シルカ、それにブラン イシの3色です(2024年10月時点)。
その後、2025年9月にグリ アルタンス、2025年11月にアクア グリーン、2026年8月に500台限定のサーブルが加わっています。
運転席まわりと運転支援はどう変わった?
ここが、毎日乗る人にとって効いてくる変更です。
画面は8インチから10インチに大きくなり、メーターもデジタルになりました。スマホをつなぐと、ナビの地図が大きな画面で見られます。
『純正ナビは付くようになったの?』という質問がよく出ます。
答えは、いいえです。
改良後も純正ナビの標準設定は無く、Apple CarPlayやAndroid Autoでスマホのナビを映す使い方です。詳しくはベルランゴのナビはどうする?で書いています。
- 10インチ画面とデジタルメーターで見やすい
- ステアリングヒーターで冬の朝が楽
- クルーズの操作がステアリング上でしやすい
- レーンポジショニングアシストで高速道路が楽
- 後席スライドドアは手動のまま
- 純正ナビの標準設定は無いまま
- 4WDは無いまま(全車FF)
- エンジンと8速ATは同じ
アクティブクルーズコントロールは、ミリ波レーダーが足されて性能が上がりました。高速道路を長く走る方には、ここがいちばんありがたい変更かもしれません。
安全装備の中身は、ベルランゴの安全装備で一つずつ見られます。
値上げと値下げはどう動いた?価格の流れ
『ベルランゴって、ずいぶん値上げしたよね?』という声、よく耳にします。
実際の価格を、改良の前から順に並べてみます。どれも税込のメーカー希望小売価格です。
| 時期 | MAX(5人乗り) | LONG MAX(7人乗り) | 出来事 |
|---|---|---|---|
| 2024年1月 | 4,227,000円 | 4,433,000円 | SHINEからMAXに名前を変更 |
| 2024年10月 | 4,390,000円 | 4,570,000円 | マイナーチェンジ |
| 2025年5月 | 4,190,000円 | 4,370,000円 | 価格改定(値下げ) |
| 2026年1月 | 4,340,000円 | 4,520,000円 | 経済変動加算額150,000円を導入 |
| 2026年10月時点 | 4,490,000円 | 4,670,000円 | 経済変動加算額300,000円込み |
マイナーチェンジの時点では、MAXが163,000円、LONG MAXが137,000円上がりました。その後いったん値下げがあり、2026年からは経済変動加算額が足される形で上がっています。
2026年10月時点の価格は、MAX 4,490,000円/MAX XTR Grip Control Package 4,698,000円/LONG MAX 4,670,000円/LONG MAX XTR Grip Control Package 4,878,000円です(経済変動加算額300,000円込み)。経済変動加算額は今後も動く可能性があるので、最新は見積もりで確かめておきましょう。

改良後に出た特別仕様車と色
マイナーチェンジのあとも、ベルランゴには細かい動きが続いています。中古で後期型を探す時に名前が出てくるので、ざっと並べておきますね。
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 2025年2月 | 限定車TOY BOX Edition(130台) |
| 2025年5月 | 価格改定(値下げ)と特別仕様車Black Edition |
| 2025年9月 | MAX XTR Grip Control Package(新色グリ アルタンス) |
| 2025年11月 | 特別色アクア グリーンを4モデルに設定 |
| 2026年6月 | Fun to Drive Care導入 |
| 2026年8月 | 限定色サーブル(計500台) |
ちなみに、改良後の初期生産分として「MAX XTR Launch Edition」(4,572,500円)も用意されていました。こうした特別な仕様はベルランゴの限定車・特別仕様車でまとめています。
ロングの新型は何が違う?
7人乗りのベルランゴ ロングも、2024年10月に同じ内容の改良を受けています。
ロングが日本で発売されたのは2023年1月なので、改良前のロングは約1年9か月だけ売られていたことになります。
| 項目 | 改良後のロング(LONG MAX) |
|---|---|
| 全長×全幅×全高 | 4,770×1,850×1,850mm |
| ホイールベース | 2,975mm |
| 乗車定員 | 7名 |
| 価格(2026年10月時点) | 4,670,000円 |
| ガラスルーフ(MODUTOP) | 無し |
寸法は公式諸元(2025年11月版)の値です。
『ロングにもガラスルーフが付くようになった?』と期待する方もいますよね。
残念ながら、収納付きのガラスルーフ(MODUTOP)は5人乗りのMAXとMAX XTRだけで、ロングには付きません。
ロングはどれくらい値上げした?
ロングの価格も、5人乗りと同じように動いてきました。LONG MAXで見ると、こんな流れです。
| 時期 | ロングの価格(税込) |
|---|---|
| 2023年1月(発売) | LONG SHINE BlueHDi 4,433,000円 |
| 2024年1月 | LONG MAX 4,433,000円 |
| 2024年10月(改良) | LONG MAX 4,570,000円 |
| 2026年10月時点 | LONG MAX 4,670,000円 |
発売の時から比べると、2026年10月時点で237,000円上がっています。そのぶん、画面や運転支援は新しくなっていますよ。
ロングの広さや3列目の使い勝手は、ベルランゴ ロング(7人乗り)の価格とサイズで詳しく見られます。
改良前の中古と改良後の新車、どちらを選ぶ?
ここが一番悩むところですよね。
エンジンと車体が同じなので、荷物の積みやすさや走りの基本は、改良前でも大きくは変わりません。差が出るのは、画面・運転支援・見た目、それに保証です。
- 高速道路をよく走り、運転支援を使いたい
- 大きな画面とデジタルメーターが欲しい
- 新しい顔つきが気に入っている
- メーカー新車保証3年とFun to Drive Careで安心して乗りたい
- 予算を抑えて、ベルランゴの広さを手に入れたい
- 画面の大きさや運転支援の差は気にならない
- 前期のダブルシェブロンの顔が好き
例えばこんな会話になりがちです。
「新しい方が安心だけど、予算オーバーなんだよね」
「じゃあ、新車の見積もりと中古の値段を並べて、差額で何が手に入るかを見てみようか」
新車で考えるなら、まず見積もりを取って、総額で中古と比べてみるのがおすすめです。同じ条件で2〜3社に出してもらうと、値引きの幅も見えてきますよ。
ベルランゴ買いたいドットコム
ベルランゴの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、ベルランゴの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
値引きの交渉の順番はベルランゴの値引き相場と交渉の順番で、歴代の型式と年式の見分け方はベルランゴの歴代モデル一覧で確かめられます。次のフルモデルチェンジを待つべきかは、ベルランゴのフルモデルチェンジはいつ?で考え方をまとめています。
よくある質問
ベルランゴの新型はいつ出ましたか?
現行のベルランゴは、2024年10月4日にマイナーチェンジを受けたモデルです。世代は3代目(K9系)のままで、フルモデルチェンジではありません。
マイナーチェンジでいちばん変わった点は何ですか?
新世代のシトロエンロゴと新しい顔つき、8インチから10インチになった画面とデジタルメーター、ミリ波レーダーを足した運転支援とレーンポジショニングアシストです。
ベルランゴはどれくらい値上げしましたか?
マイナーチェンジでMAXは4,227,000円から4,390,000円になりました。その後2025年5月に値下げがあり、2026年10月時点ではMAXが4,490,000円(経済変動加算額300,000円込み)です。
マイナーチェンジでエンジンは変わりましたか?
変わっていません。改良前と同じ1.5L BlueHDiディーゼルターボと8速ATで、駆動方式もFFのままです。
改良後にスライドドアは電動になりましたか?
なっていません。後席のスライドドアは改良後も手動です。
まとめ
- 2024年10月4日のマイナーチェンジは3代目のままの改良で、エンジンと車体は同じ
- 変わったのは新ロゴと顔つき、10インチ画面、デジタルメーター、運転支援
- 価格はMAXで4,227,000円(2024年1月)から、2026年10月時点で4,490,000円
- ロングも同じ改良を受けたが、ガラスルーフは付かない
- 改良前の中古と迷ったら、新車の見積もりを取って総額で比べる





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