ベルランゴのエアコンフィルター・ワイパー交換の手順と費用の目安

新品のエアコンフィルターとワイパーブレードを並べた箱型MPV

当サイトの記事は編集部がメーカー公式情報などの公開情報をもとに独自に調査・執筆しています。記事内にはアフィリエイト広告を含む場合があります。

エアコンをつけた瞬間、なんだかカビっぽいにおいがする。ワイパーが拭き筋を残すようになってきた。

ベルランゴに乗っていると、そんな小さな気になりごとが出てきますよね。

結論から言うと、エアコンフィルターとワイパーゴムは、部品さえ合えば自分で替えられる消耗品です。費用もそれぞれ数千円台からで済むことが多いんです。

この記事を読めば、交換の時期と手順、お店に任せた方がいい部品の見分け方が分かります。

目次

ベルランゴで自分で替えられる部品はどれ?

先に結論

自分で替えやすいのは、エアコンフィルター・ワイパー(ブレードとゴム)・ウォッシャー液の補充の3つです。燃料フィルター・ヘッドライト・ブレーキパッドは、ディーラーや整備工場に任せるのが安心です。

『どこまでなら自分でやっていいの?』と迷う方も多いはずです。

目安になるのは、工具がほとんど要らないか、失敗しても安全に関わらないか、の2点なんです。

部品自分で替える交換の目安費用の目安(部品代)
エアコンフィルターしやすい1年または1万km前後数千円前後
ワイパーゴムしやすい半年〜1年前後で数千円前後
ワイパーブレードしやすいゴム交換2〜3回に1回前後で数千円〜1万円前後
ウォッシャー液補充だけ減ったら数百円〜
燃料フィルターおすすめしない点検の指示どおり工賃込みで店に確認
ヘッドライトおすすめしない切れた時年式で変わる
ブレーキパッドおすすめしない残量しだい工賃込みで店に確認

交換の目安は、多くの車で言われている一般的な時期です。ベルランゴの正確な交換時期は、取扱説明書のメンテナンスの欄で確かめておきましょう。

費用は銘柄とお店で変わるので、幅で書いています。

ベルランゴの消耗品を自分で替えられるかで分けた図解

エアコンフィルターの交換時期とサインは?

エアコンフィルターは、外から入る空気のホコリや花粉をこし取る部品です。

ベルランゴは荷室が広くて、キャンプや犬とのお出かけに使う方が多い車ですよね。泥や毛を車内に持ち込みやすいぶん、フィルターも汚れやすいんです。

こんなサインが出たら替え時
  • エアコンをつけた時にカビっぽい、ほこりっぽいにおいがする
  • 風量を上げても、前より風が弱い気がする
  • 窓が曇りやすく、なかなか晴れない
  • 前に替えてから1年以上たっている

『まだ1年たってないけど、においが気になる』という時は、時期を待たずに替えて大丈夫です。

花粉の多い季節の前や、梅雨の前に替えておくと、車内の空気がすっきりしますよ。

活性炭入りと普通のフィルター、どっちがいい?

フィルターには、ホコリをこすだけの普通のタイプと、においを吸う活性炭入りのタイプがあります。

ペットを乗せる方や、渋滞で排気ガスのにおいが気になる方は、活性炭入りを選ぶと違いを感じやすいはずです。

ペットと出かける時の車内の工夫は、ベルランゴで犬と出かけるでも書いています。

エアコンフィルター交換の手順

フィルターの場所は、助手席の足元側、グローブボックスの奥にある車が多いです。

ただ、ベルランゴの年式によって外し方が少し違うことがあるので、作業の前に取扱説明書で場所を確かめておきましょう。

エアコンフィルター交換の流れ
  1. 車検証で年式と型式を確かめ、適合するフィルターを用意する
  2. エンジンを止め、エアコンも切った状態にする
  3. 助手席側のグローブボックスの中身を出す
  4. 取扱説明書の手順どおりに、フィルターのふたを外す
  5. 古いフィルターの向き(空気の流れの矢印)を見てから抜き取る
  6. 新しいフィルターを同じ向きで差し込み、ふたを戻す
  7. エアコンをつけて、においと風量を確かめる

ここが大事なところです。新しいフィルターには、空気が流れる向きを示す矢印が書いてあります。

逆向きに入れると、本来の働きをしません。古いフィルターを抜く時に、どちら向きだったかを写真に撮っておくと迷いませんよ。

よくある失敗

「ベルランゴ用」とだけ書かれた商品を買ったら、年式違いでサイズが合わなかった、という声があります。現行(2024年10月改良後)と改良前で同じとは限らないので、車検証の型式で適合を確かめるのが確実です。

お店に頼む場合、部品代に工賃が少し足されます。オイル交換や点検のついでに頼むと、待ち時間が一度で済むのでおすすめです。

ワイパーゴム・ブレードの選び方と交換手順

ワイパーで迷いやすいのは、「ゴムだけ替えるか、ブレードごと替えるか」ですよね。

ゴムが切れたり拭き筋が出たりしているだけなら、ゴムの交換で足ります。金具が錆びていたり、ガラスに当たる力が弱くなっていたりしたら、ブレードごと替えましょう。

状態替えるもの
拭き筋が出る・ビビり音がするワイパーゴム
ゴムが切れた・ちぎれたワイパーゴム
金具が錆びた・曲がったワイパーブレード
ゴムを替えても拭き残しがあるワイパーブレード

サイズは「適合表」で確かめる

ワイパーの長さは、運転席側・助手席側・リアで違います。

ベルランゴのフロントガラスは縦に大きいので、国産のコンパクトカーと同じ感覚で選ぶと合わないことも。

ボッシュなどのワイパーメーカーや、ガラコのような撥水ワイパーのメーカーは、車種別の適合表を出しています。カー用品店やコストコで買う場合も、パッケージの適合表でベルランゴの年式を探してから選んでみてください。

『フロントガラスのサイズが分かれば選べる?』と思うかもしれません。

ただ、ワイパーはガラスの寸法よりも、取り付け金具の形と長さで決まるので、適合表で探す方が確実です。

マジックウォッシュに注意

現行ベルランゴの公式装備表には、オートワイパー(マジックウォッシュ)と書かれています。ウォッシャー液の出方に関わる仕組みなので、社外品のブレードを使う時は、ベルランゴに対応しているかを適合表で確かめておくと安心です。

交換の手順

ワイパーブレード交換の流れ
  1. エンジンを止め、ワイパーが動かない状態にする
  2. 取扱説明書の手順で、ワイパーを交換できる位置にする
  3. アームを起こし、ガラスにタオルを当てておく
  4. ブレードの留め具を外し、アームから抜く
  5. 新しいブレードを差し込み、カチッと音がするまではめる
  6. アームをそっと戻し、ウォッシャーを出して拭き取りを確かめる

アームを起こしたまま手を離すと、バネの力でガラスにぶつかることがあります。タオルを当てておくのは、そのための保険なんです。

ウォッシャー液が出ない時に確かめること

『ウォッシャーのスイッチを引いても、液が出てこない…』。これ、意外と多いトラブルです。

慌てて修理に出す前に、自分で確かめられることがあります。

出ない時の確認順
  • ウォッシャー液のタンクが空になっていないか
  • 冬場に、液が凍っていないか(寒冷地用の液か)
  • ポンプの動く音がするか(音はするのに出ないなら、ノズルやホースの詰まりを疑う)
  • 片側だけ出ないか、全部出ないか

ポンプの音もしない時は、ヒューズや電気系の可能性があります。ここから先は、無理に触らずお店に見てもらいましょう。

ウォッシャー液の入れ方

ボンネットを開けると、ウォッシャー液のマークが付いたキャップがあります。

ここに市販のウォッシャー液を入れるだけです。冬に凍る地域なら、寒冷地向けの濃さのものを選んでおくと安心ですよ。

入れる場所を間違えない

ベルランゴはディーゼル車なので、液体を入れる場所が軽油・AdBlue(アドブルー)・ウォッシャー液と複数あります。取り違えないよう、キャップのマークを見てから入れるようにしましょう。

AdBlueの補充については、ベルランゴのAdBlue(アドブルー)で詳しく書いています。

燃料フィルター・ヘッドライト・ブレーキパッドはお店に任せる

ここからは、検索されることが多いけれど、自分で替えるのはおすすめしない部品です。

燃料フィルター

ベルランゴは全車、1.5Lのディーゼルエンジンで、燃料は軽油です(2024年10月改良後の現行・公式諸元)。

ディーゼルの燃料フィルターは、交換のあとにエア抜きが必要になることがあります。手順を間違えるとエンジンがかからなくなることもあるので、点検の時にお店で替えてもらいましょう。

交換の時期は、取扱説明書の点検の項目か、ディーラーで確かめるのが確実です。

ヘッドライト

現行のベルランゴは、LEDヘッドライトが4グレードとも標準です(公式装備表 2025年11月版)。

LEDは電球だけを替える作りになっていないことが多く、交換はお店での作業になります。改良前の中古車も、年式とグレードで作りが違うので、まず取扱説明書で確かめてみてください。

ライト類の設定や交換の話は、ベルランゴのライト・ランプ類の交換と設定にまとめています。

ブレーキパッド

ブレーキは命に関わる部品です。部品代を浮かせたくなる気持ちは分かりますが、ここは整備工場に任せましょう。

ベルランゴは前後ともディスクブレーキです(公式諸元)。電動パーキングブレーキ付きなので、後ろのパッド交換には専用の手順が要る場合があります。

ここだけ覚えておけばOK

自分でやるのは、フィルター・ワイパー・ウォッシャー液まで。燃料・ライト・ブレーキは、車検や点検のついでにお店で。

1年あたりの消耗品代はどれくらい?

消耗品は1回の金額が小さいぶん、つい後回しにしがちですよね。

でも、年に何回か替えるものを足していくと、それなりの金額になります。自分で替えた場合のざっくりした目安を出してみます。

部品年あたりの回数の目安年あたりの部品代の目安
エアコンフィルター1回数千円前後
ワイパーゴム(前後)1〜2回数千円前後
ウォッシャー液2〜3本1,000円前後
合計1万円前後〜

お店に頼むと、ここに工賃が足されます。

オイル交換やタイヤなど、ほかのお金も入れた年間の維持費は、ベルランゴの維持費は年間いくらかで全部の内訳を出しています。

ベルランゴの消耗品の交換時期を並べた図解

長く乗るほど消耗品の交換は増えていきます。何年・何万kmまで乗るかの考え方は、ベルランゴは何年・何万km乗れるかが参考になりますよ。

燃費が落ちてきたと感じる時は、タイヤの空気圧やエアクリーナーなど、ほかの点検とまとめて見てもらうのも手です。燃費の目安はベルランゴの実燃費で確かめられます。

よくある質問

ベルランゴのエアコンフィルターはどこにありますか?

助手席側のグローブボックスの奥にある車が多いです。年式で外し方が違うことがあるので、作業の前に取扱説明書で場所と手順を確かめておきましょう。

ワイパーはボッシュやガラコでも使えますか?

使えるかどうかは、各メーカーの適合表にベルランゴの年式が載っているかで決まります。ベルランゴはマジックウォッシュ付きなので、対応しているかも適合表で確かめてみてください。

ウォッシャー液が出ない時はどうすればいいですか?

まずタンクの残量と、冬なら凍っていないかを確かめます。ポンプの音がするのに出ないならノズルの詰まり、音もしないなら電気系の可能性があるので、お店で見てもらいましょう。

燃料フィルターは自分で替えられますか?

ディーゼルの燃料フィルターは、交換後にエア抜きが必要になることがあり、おすすめしません。点検や車検のついでにお店で替えてもらうのが安心です。

ヘッドライトのバルブは自分で替えられますか?

現行ベルランゴはLEDヘッドライトが標準で、電球だけを替える作りではないことが多いです。交換はディーラーや整備工場に相談しましょう。

まとめ

この記事の要点
  • 自分で替えやすいのはエアコンフィルター・ワイパー・ウォッシャー液の3つ
  • エアコンフィルターは1年または1万km前後、においや風量の低下が替え時のサイン
  • ワイパーは長さより取り付け金具で決まるので、適合表で年式を探して選ぶ
  • ウォッシャー液が出ない時は、残量・凍結・ポンプの音の順に確かめる
  • 燃料フィルター・LEDヘッドライト・ブレーキパッドはお店に任せる

新車で乗り換えを考えている方は、ベルランゴの値引き相場と交渉の順番も合わせて読んでおくと安心です。

ベルランゴ買いたいドットコム

ベルランゴ買いたいドットコム 編集部

ベルランゴの価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次