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ベルランゴを検討していて、『うちの犬、ちゃんと乗せられるかな』と気になっている方は多いはずです。四角い荷室を見ると、いかにも犬に向いていそうですよね。
結論から言うと、ベルランゴは犬と出かけやすい車です。ただし、ケージを荷室に置くか後席に置くか、5人乗りか7人乗りロングかで、使い勝手がかなり変わります。
この記事を読めば、犬の大きさ別のケージの置き場所と、シートカバー選びで失敗しないポイントが分かります。
ベルランゴは犬を乗せやすい?先に結論
小型犬なら後席にドライブボックスやケージ、中型犬以上なら荷室にケージを置くのが基本です。荷室は5人乗りで約597L、7人乗りロング(5シート時)で約850Lあり、ロングのほうがケージを置いた後の余裕が大きくなります。
まずは荷室の数字を並べておきます。出典はシトロエン公式の装備・諸元表(2025年11月版)です。
| 項目 | 5人乗り(MAX系) | 7人乗りロング(LONG MAX系) |
|---|---|---|
| 荷室容量(トノカバー下) | 約597L | 約850L(5シート時) |
| 荷室容量(最大・天井まで) | 約2,126L | 約2,693L |
| 最大積載長(助手席を前に倒した時) | 約2,700mm | 約3,060mm |
| 全長 | 4,405mm | 4,770mm |
| 価格(2026年10月時点) | 4,490,000円から | 4,670,000円から |
ロングは5人乗りより全長が365mm長く、そのぶん荷室の奥行きが伸びています。大きめのケージを置いても、隣にキャンプ道具やフードを積める余裕が出やすいんです。

5人乗りかロングかで迷っている方は、ベルランゴ ロングの価格とサイズもあわせて読んでみてください。
犬のケージはどこに置く?大きさ別の置き方
『ケージって、どこに置けば一番いいの?』と迷いますよね。犬の大きさと、何人で乗るかで考えると決めやすくなります。
| 犬の大きさの目安 | おすすめの置き場所 | ポイント |
|---|---|---|
| 小型犬 | 2列目シートの上(ドライブボックス・小型ケージ) | 飼い主の目が届き、犬も落ち着きやすい |
| 中型犬 | 荷室(5人乗り・ロングとも) | ケージを横向きか縦向きに置き、すき間を荷物で埋める |
| 大型犬 | 荷室(ロングが有利) | 2列目を倒して奥行きを広げる方法もある |
| 2頭以上 | 荷室に2つ並べる(ロング向き) | 5人乗りは2列目の一部を倒して使う |
ケージのサイズは商品ごとに違うので、買う前に荷室の幅と奥行きを測っておくのが確実です。荷室の実寸は公式の日本仕様資料で確かめきれなかったので、この記事では数字を載せていません。
例えばこんな場面です。
「ケージ、横向きと縦向きどっちがいい?」
「犬が進行方向を向けるほうが酔いにくいって言うよね。入るなら縦向きで試してみよう」
置く向きはお店で実車に合わせるのが一番です。ケージを持ち込めるか、販売店に聞いてみてくださいね。
ケージはしっかり固定しておく
ケージを置いただけだと、急ブレーキやカーブで動いてしまいます。犬が驚いて怖がる原因にもなります。
- ケージの下に滑り止めマットを敷いてある
- ベルトやラッシングベルトで動かないように留めている
- ケージの扉が後ろ(テールゲート側)から開けられる向きになっている
- ケージの上に重い荷物を載せていない
- 夏場は荷室に空気が回るように、すき間をふさぎすぎていない
荷室に固定用のフックがあるかどうかや位置は、年式やグレードで違う場合があります。実車で確かめてから、合うベルトを選んでみてください。
乗せ降ろしはどこから?スライドドアとテールゲートの使い分け
ベルランゴは後席に両側スライドドア、後ろに跳ね上げ式のテールゲートがあります。さらにテールゲートのガラスだけを開けられる「リアオープニングガラスハッチ」も付いています。
この3つを使い分けられるのが、犬連れにはうれしい所なんです。
| 開口部 | 犬連れでの使い方 |
|---|---|
| 両側スライドドア(手動) | 後席のドライブボックスに小型犬を乗せる。狭い駐車場でも開けやすい |
| テールゲート | 荷室のケージに犬を出し入れする |
| リアオープニングガラスハッチ | ケージの上の小物(リード・ボウル)をさっと取り出す |
『スライドドアって電動?』と気になる方もいるはずです。ベルランゴの後席スライドドアは手動で、電動のものはありません。
犬を抱っこしたまま開ける場面があるなら、実車で重さを試しておくと安心です。
スライドドアの重さや後付けの話は、ベルランゴのスライドドアは電動?で詳しくまとめています。
- 道路側のスライドドアから犬を降ろさない(歩道側から降ろす)
- テールゲートを開ける前に、リードを手に持っておく
- 高い所から飛び降りるのが苦手な犬には、スロープやステップを使う
- 開け閉めの時に、しっぽや足を挟まないように声をかける
シートカバーの選び方
後席に犬を乗せるなら、シートカバーはほぼ必須です。抜け毛、よだれ、泥のついた足。どれもファブリックシートに付くと落とすのが大変なんですよね。
現行のベルランゴは4モデルともファブリックシートです。MAXはホワイトのアクセント、XTR Grip Control Packageはレッドのアクセントが入った専用ファブリックで、色の入ったステッチが汚れると目立ちやすいことも。
- 抜け毛を丸洗いで落とせる
- 爪でシートが傷むのを防げる
- 売る時にシートの状態を保ちやすい
- 車種に合わないカバーはずれて犬が滑る
- ISOFIXやシートベルトの差し込み口をふさぐものがある
- サイドエアバッグの付いた席では使えないカバーもある
後席用か、荷室用か
シートカバーは大きく分けて3種類あります。使い方で選ぶのがおすすめです。
| 種類 | 向いている使い方 | ベルランゴでの注意 |
|---|---|---|
| ハンモック型(前席と後席の背もたれに掛ける) | 後席に犬を自由に乗せる | 前席の足元への落下を防げる。2列目は3座独立なので、席の分かれ目ですき間ができないか確認 |
| ベンチ型(後席の座面と背もたれを覆う) | 犬と人が一緒に後席に座る | 1席だけ使う時は小さめのものが便利 |
| ラゲッジマット・荷室カバー | 荷室にケージを置く | 荷室の床とサイドまで覆えるものが汚れに強い |
ベルランゴの2列目は、同じ座面幅の3つの座席がそれぞれ独立して倒れる作りです。犬用に1席だけ倒して荷室とつなげる、といった使い方もできます。
シートの倒し方や組み合わせは、ベルランゴのシートアレンジとチャイルドシートで図解しています。
夏と冬、車内の温度で気をつけること
『窓が大きいから、夏は暑くならない?』という心配もありますよね。犬は人より暑さに弱いので、ここはしっかり考えておきたい所です。
現行モデルは4モデルとも、左右独立調整式のオートエアコンと後席の吹き出し口(リアアウトレット)が付いています。荷室のケージまで冷気を届けるには、吹き出し口の向きを後ろに向けておくのがコツです。
5人乗りのMAX系には、天井にガラスルーフ(MODUTOP)と電動メッシュサンシェードが付いています。夏の日中は閉めておくと、日差しをやわらげられます。
- 乗せる前にエンジンをかけて、エアコンで車内を冷やしておく
- ガラスルーフのサンシェードを閉める(5人乗り)
- 後席の吹き出し口を荷室側に向ける
- ケージの中に保冷マットや水を用意する
- 休憩ごとに犬の様子を見て、水を飲ませる
エアコンの効きが悪い、変なにおいがするといった時は、ベルランゴのエアコンが効かない・臭いときの原因を読んでみてください。
エアコンを付けたままでも、エンジンが止まる、エアコンの設定が変わるといったことが起こりえます。短い時間でも、犬だけを車内に残すのは避けましょう。
抜け毛とにおい対策、売る時のことも考えておく
犬と長く乗っていると、気になってくるのが抜け毛とにおいです。実は、これは売る時の値段にも関わってきます。
ペットのにおいや毛は、買取の査定で気にされることがあります。どれくらい差が出るかは車の状態や業者によって違うので、一概には言えません。ただ、普段から手入れしておけば、余計な心配をしなくて済みますよね。
- シートカバーとラゲッジマットは月に一度は洗う
- 乗せた後は粘着ローラーかゴム手袋で毛を取る
- 車用の消臭剤を置き、窓を開けて空気を入れ替える
- エアコンフィルターを早めに替える(毛やにおいを吸いやすい)
エアコンフィルターの替え方は、ベルランゴのエアコンフィルター・ワイパー交換の手順で手順を載せています。
運転中の犬の様子はメーターまわりで気が散らないように
犬が後ろで動くと、つい振り返りたくなりますよね。ただ、運転中に後ろを見るのは危ないです。
犬の様子は、停車してから確かめるのが基本です。運転中は、メーターの表示を見やすく設定しておくと視線の移動が減らせます。メーターの表示の切り替え方は、ベルランゴのメーターと操作系で紹介しています。
犬連れで選ぶなら5人乗りとロングどっち?
最後に、犬連れの目線で5人乗りとロングを比べておきます。
| 比べる点 | 5人乗り(MAX系) | 7人乗りロング(LONG MAX系) |
|---|---|---|
| 荷室(トノカバー下) | 約597L | 約850L(5シート時) |
| ケージを置いた後の余裕 | 小型〜中型1頭なら十分 | 大型犬や2頭でも荷物を積みやすい |
| ガラスルーフ | あり(サンシェード付) | なし |
| 荷室まわりの装備 | フレキシブルラゲッジトレイ | ロールアップ式トノカバー |
| 全長・最小回転半径 | 4,405mm・5.6m | 4,770mm・5.8m |

結論から言うと、小型犬や中型犬1頭で、普段は家族4人までならMAX系で十分です!大型犬や多頭飼い、キャンプにもよく行くならロングが向いています。
ただ、ロングは全長が長いぶん、狭い道や駐車場では気を使う場面も増えます。普段停める駐車場の広さも含めて考えてみてください。
価格差をできるだけ縮めたいなら、見積もりの取り方も大事です。ベルランゴの値引き相場と交渉の順番を先に読んでおくと、交渉で迷わずに済みますよ!
ほかの内装や装備の違いは、ベルランゴの内装を解説で全体をまとめています。
よくある質問
ベルランゴの荷室に大型犬のケージは入りますか?
荷室容量は5人乗りで約597L、ロングで約850L(5シート時)あります。ケージの大きさは商品ごとに違うので、荷室の幅と奥行きを実車で測ってから選ぶのが確実です。
犬を乗せるなら5人乗りとロングのどちらがいいですか?
小型〜中型犬1頭ならMAX系の5人乗りで足ります。大型犬や2頭以上、荷物も多いならロングのほうが余裕があります。
ベルランゴのスライドドアは電動ですか?
後席のスライドドアは手動で、電動のものはありません。犬を抱えて開け閉めする場面があるなら、実車で重さを試してみてください。
ペット用シートカバーはどれを選べばいいですか?
後席に自由に乗せるならハンモック型、人と並んで座るならベンチ型、荷室にケージなら荷室カバーが向いています。シートベルトやISOFIXの差し込み口をふさがないものを選びましょう。
犬を乗せていると査定は下がりますか?
においや毛、シートの傷みは査定で見られることがあります。どれくらい差が出るかは車の状態や業者で違うため、普段からカバーと掃除で状態を保っておくのがおすすめです。
まとめ
- 小型犬は後席、中型犬以上は荷室にケージを置くのが基本
- 荷室は5人乗り約597L、ロング約850L(5シート時)でロングのほうが余裕がある
- ケージは滑り止めとベルトで固定し、乗せ降ろしは歩道側のスライドドアかテールゲートから
- シートカバーはハンモック型・ベンチ型・荷室カバーを使い方で選ぶ
- 夏はエアコンと後席の吹き出し口、5人乗りはサンシェードも使って温度を管理する





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