ベルランゴの内装を解説|グレード別の質感差と改良前との違い

10インチ画面とデジタルメーターが並ぶ明るいMPVの運転席まわりのイメージ

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ベルランゴの外観は気に入ったけれど、『中はどんな感じなんだろう』『グレードで質感は変わるの?』と気になっている方も多いはずです。写真だと細かい違いが分かりにくいんですよね。

結論から言うと、現行ベルランゴの内装の差は「ダッシュボードとシートの色」「シートの種類」「天井のガラスルーフ」の3つでほぼ決まります。メーターや画面、エアコンなど運転まわりの装備は4モデル共通です。

この記事を読めば、どのグレードの内装が自分に合うかと、改良前の中古を選ぶ時に何が違うかが分かります。

目次

ベルランゴの内装、グレードで何が違う?

先に結論

MAXとLONG MAXはブラックのダッシュボードにホワイトのアクセント、XTR Grip Control Packageはグレーのダッシュボードにレッドのアクセントです。XTRには前席と2列目にアドバンストコンフォートシートが付き、5人乗りにはガラスルーフ(MODUTOP)が付きます。

シトロエン公式の装備表(2025年11月版)とモデルページで確かめた内容を並べると、次のとおりです。

内装の項目MAXMAX XTR GCPLONG MAXLONG MAX XTR GCP
ダッシュボードブラックグレーブラックグレー
シートファブリック(ホワイトアクセント)XTR専用ファブリック(レッドアクセント)ファブリックXTR専用ファブリック(3列目は通常ファブリック)
アドバンストコンフォートシートなし前席・2列目なし前席・2列目
ガラスルーフ(MODUTOP)ありありなしなし
3列目シートなしなし2座独立2座独立
価格(2026年10月時点)4,490,000円4,698,000円4,670,000円4,878,000円

表のXTR GCPは、XTR Grip Control Packageの略です。価格は税込で、経済変動加算額300,000円を含みます。

『どのグレードも布シートなの?』と思った方もいるはずです。

そうなんです。現行の公式装備表では、4モデルともファブリックシートです。

ベルランゴの4モデルの内装の違いを並べた図解

グレードの違いを内装以外も含めて知りたい方は、ベルランゴのグレードの違いで詳しく比べています。

運転席まわりは4モデル共通

実は、運転席から見える景色はどのグレードでもほとんど同じです。2024年10月のマイナーチェンジで、運転まわりがまとめて新しくなりました。

運転席まわりの装備(4モデル共通)内容
メーターデジタルインストルメントパネル
画面10インチタッチスクリーン(Apple CarPlay・Android Auto対応)
ステアリング2スポーク形状・ステアリングヒーター付き・パドルシフト付き
エアコン左右独立調整式オートエアコン(後席の吹き出し口付き)
スピーカー6スピーカー
USBType-C(スマホ連携に対応)

純正のナビは標準で付いていません。10インチの画面にスマホをつないで、地図アプリを使う形です。

『ナビが無いのは不安かも』という方もいますよね。スマホ連携の使い方やテレビの見方は、ベルランゴのナビはどうする?でまとめています。

メーターの表示の切り替え方や日本語表示は、ベルランゴのメーターと操作系で紹介しています。

運転席で実車を見る時のチェック
  • デジタルメーターの文字が、自分の座る位置から見やすいか
  • 10インチ画面に手が届きやすいか
  • ステアリングヒーターのスイッチの位置
  • シフトまわりにスマホや飲み物を置く場所があるか

色と素材の違い、質感はどう感じる?

ここからは、グレードごとの見た目の違いをもう少し詳しく見ていきます。

MAXとLONG MAXは、ブラックのダッシュボードにホワイトのアクセントが入ります。外装のカラーアクセントもホワイトで、内外の色がそろっているのが特徴です。

XTR Grip Control Packageは、グレーのダッシュボードにレッドのアクセントです。外装もレッドのアクセントとアンダーガード風の飾りが付き、アウトドアっぽい雰囲気が強くなります。

MAX系(ブラック×ホワイト)
  • 落ち着いた色で、どのボディカラーにも合わせやすい
  • 外装のホワイトのアクセントと内装の色がそろう
XTR系(グレー×レッド)
  • 明るめで、車内の雰囲気が軽くなる
  • 赤いアクセントは好みが分かれやすい

質感の感じ方は人それぞれです。「高級感」を求めると物足りなく感じる方もいれば、「道具っぽさがいい」と気に入る方もいます。

例えばこんな会話になることも。

「ダッシュボード、思ったよりシンプルだね」
「でも物を置く所が多くて、うちの使い方には合ってるかも」

内装の色は毎日目に入るので、できれば両方の実車に座ってみてください!

シートの違い:アドバンストコンフォートシートとは

XTR Grip Control Packageの前席と2列目には、アドバンストコンフォートシートが付いています。シトロエンが座り心地を重視して用意しているシートです。

ただ、日本向けの公式資料では、通常のシートと何がどれだけ違うかの数値までは出ていません。座ってみて好みで判断するのが確実です。

座席MAX / LONG MAXXTR GCP系
前席ファブリックアドバンストコンフォートシート(XTR専用ファブリック)
2列目ファブリック・3座独立可倒アドバンストコンフォートシート・3座独立可倒
3列目(ロングのみ)2座独立・脱着・前後スライド通常のファブリック・2座独立

2列目は、同じ座面幅の3つの座席がそれぞれ独立して倒れる作りです。ISOFIXは2列目の3席すべてにあります。

後部座席の広さや座り心地はベルランゴの後部座席の広さと座り心地で、倒し方やチャイルドシートの付け方はベルランゴのシートアレンジとチャイルドシートで詳しくまとめています。

天井と荷室:5人乗りとロングで一番違う所

内装で5人乗りとロングが大きく違うのは、天井と荷室です。

5人乗りのMAX系には、天井のガラスルーフと収納を組み合わせたMODUTOP(電動メッシュサンシェード付)と、荷室を上下に分けられるフレキシブルラゲッジトレイが付きます。

ロングにはガラスルーフが無く、代わりに3列目シートとロールアップ式のトノカバーが付きます。

比べる点5人乗り(MAX系)7人乗りロング(LONG MAX系)
天井ガラスルーフ+天井収納(MODUTOP)通常の天井
荷室(トノカバー下)約597L約850L(5シート時)
荷室(最大・天井まで)約2,126L約2,693L
荷室の装備フレキシブルラゲッジトレイロールアップ式トノカバー
全長4,405mm4,770mm
ベルランゴ5人乗りとロングの天井と荷室の違いを比べた図解

『明るい車内とたくさん積める荷室、どっちを取ろう』と迷う方も多いです。年に何回7人で乗るかを数えてみると、答えが出やすいですよ。

収納の細かい使い方はベルランゴの収納と便利装備で、ガラスルーフはベルランゴのガラスルーフで詳しく書いています。

後席の乗り降りは手動スライドドア

後席には両側スライドドアが付いています。これは4モデルとも手動で、電動のものはありません。

子どもが自分で開け閉めする家庭なら、重さを実車で試しておくと安心です。詳しくはベルランゴのスライドドアは電動?で書いています。

改良前(2024年10月より前)の内装は何が違う?

中古で探していると、FEELやSHINE、改良前のMAXといった名前の車にも出会います。2024年10月のマイナーチェンジで内装はかなり変わっているので、ここは押さえておきたい所です。

項目2024年10月の改良でこう変わった
タッチスクリーン8インチから10インチへ大きくなった
メーターデジタルメーターになった
ステアリング2スポーク形状に変わり、ステアリングヒーターが付いた
クルーズコントロールのスイッチステアリング上に移った
USBType-C(CarPlay・Android Auto対応)になった
ロゴ新世代のシトロエンロゴになった

出典はStellantisジャパンの発表(2024年10月4日)です。改良前の細かい装備はグレードや年式で違うので、中古車は実車で確かめてみてください。

中古で内装を見る時の注意
  • グレード名だけで装備を決めつけない(同じ名前でも年式で違う)
  • タッチスクリーンの反応や割れ、メーターの表示を実際に動かして確かめる
  • ファブリックシートのしみや擦れは、写真より実物で確かめる
  • 天井収納(5人乗り)のふたや仕切りに割れが無いか見る

改良の内容をもっと知りたい方は、ベルランゴの2024年マイナーチェンジで何が変わった?を読んでみてください。

内装でグレードを選ぶならどれ?

ここまでの内容を、内装の好みから選ぶ目安にまとめておきます。

内装からグレードを選ぶ手順
  1. 7人で乗る日があるかを考える(あればロング)
  2. 天井のガラスルーフが欲しいかを考える(欲しければ5人乗り)
  3. ダッシュボードとアクセントの色の好みで、MAXかXTRかを選ぶ
  4. 座り心地を重視するなら、XTRのアドバンストコンフォートシートに座ってみる
  5. 価格差(2026年10月時点で5人乗りは208,000円差)と比べて決める

内装の差だけでXTRを選ぶ方は少なく、グリップコントロールや17インチホイールも含めて決める方が多いです。いずれにしても、最終的な支払額は見積もりの取り方で変わってきます。

値引きの考え方と交渉の順番は、ベルランゴの値引き相場と限界額でまとめています。見積もりの前に読んでおくと安心です!

犬と出かける方はベルランゴで犬と出かけるもあわせてどうぞ。

よくある質問

ベルランゴの内装はグレードでどれくらい違いますか?

現行の4モデルでは、ダッシュボードとアクセントの色、シートの種類、ガラスルーフの有無が主な違いです。メーターや10インチ画面、エアコンなど運転席まわりは共通です。

ベルランゴに革シートはありますか?

現行の公式装備表では、4モデルともファブリックシートです。XTR Grip Control Packageは専用ファブリックにレッドのアクセントが入ります。

ベルランゴ ロングにガラスルーフはありますか?

ありません。ガラスルーフ(MODUTOP)は5人乗りのMAXとMAX XTR Grip Control Packageだけの装備です。

改良前のベルランゴと内装はどこが違いますか?

2024年10月の改良で、タッチスクリーンが8インチから10インチになり、デジタルメーターや2スポークのステアリング、ステアリングヒーターが付きました。

ベルランゴに純正ナビは付いていますか?

標準では付いていません。10インチの画面にスマホをつなぎ、Apple CarPlayやAndroid Autoで地図アプリを使う形です。

まとめ

この記事の要点
  • 内装の差はダッシュボードとシートの色、シートの種類、ガラスルーフの有無でほぼ決まる
  • MAX系はブラック×ホワイト、XTR系はグレー×レッドで、4モデルともファブリックシート
  • XTRの前席と2列目にはアドバンストコンフォートシートが付く
  • ガラスルーフと天井収納は5人乗りだけ、ロングは3列目と約850Lの荷室
  • 2024年10月の改良で10インチ画面とデジタルメーターになったので、中古は年式で確かめる
ベルランゴ買いたいドットコム

ベルランゴ買いたいドットコム 編集部

ベルランゴの価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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