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家族を乗せる車を選ぶなら、自動ブレーキや運転支援がどこまで付いているかは気になりますよね。輸入車だと装備名がカタカナばかりで、何ができるのか分かりにくいこともあります。
結論から言うと、現行のベルランゴは4モデルとも同じ安全装備が標準で付きます。グレードで差が付かないので、安全装備を理由に高いグレードを選ぶ必要はないんです。
この記事を読めば、主な安全装備でできることと、クルーズコントロールの使い方、子どもを乗せる時の注意点が分かります。
ベルランゴの安全装備は全グレード共通?
シトロエン公式の装備表(2025年11月版)では、主な安全装備と運転支援は現行4モデルすべてに標準です。MAXでもLONG MAX XTR Grip Control Packageでも中身は同じです。
主な装備を、何をしてくれるかと一緒に並べます。
| 装備名(公式) | 何をしてくれるか |
|---|---|
| アクティブセーフティブレーキ | 前の車などとぶつかりそうな時にブレーキで被害を減らす |
| ディスタンスアラート | 前の車との距離が近い時に知らせる |
| アクティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー付) | 前の車について加速・減速・停止する(約0〜180km/h) |
| レーンポジショニングアシスト/レーンキープアシスト | 車線の中での位置を保つよう、ハンドル操作を助ける |
| ブラインドスポットモニター | 斜め後ろの車を知らせる |
| トラフィックサインインフォメーション | 道路標識を読み取って表示する |
| ドライバーアテンションアラート | 休憩を促す |
| インテリジェントハイビーム | ハイとローを自動で切り替える |
| 6エアバッグ・ESC・ブレーキアシスト | 万一の時と、滑りやすい場面の支え |
『450万円クラスの車で、グレード差が無いのは意外』と感じる方もいるかもしれません。グレードの差は、グリップコントロールや内装、ホイールなどの所に出ます。

グレードごとの違いは、ベルランゴのグレードの違いで比べています。
クルーズコントロールの使い方
ベルランゴのアクティブクルーズコントロールは、前の車について止まるところまで助けてくれます。高速道路の渋滞で、足の疲れがかなり減るんです。
2024年10月の改良で、性能が上がっています。ミリ波レーダーが追加され、スイッチもハンドルの上に移りました(Stellantisジャパン発表)。
- 高速道路などで、前の車との間を十分に空けて走る
- ハンドル上のスイッチでクルーズコントロールを起動する
- 設定したい速度でセットする
- 車間距離の設定を、自分が安心できる長さに合わせる
- 解除する時は、ブレーキを踏むかスイッチで切る
スイッチの位置やボタンの役割は、年式やソフトウェアで変わることがあります。初めて使う前に、取扱説明書でボタンの意味を確かめておきましょう。
例えばこんな場面です。
「渋滞で止まったあと、また動き出すの?」
「止まってからの時間で、アクセルかスイッチで再開が要ることもあるから、メーターの表示を見てみて」
設定や作動の状態はメーターに出ます。見方はベルランゴのメーターと操作系で詳しく書いています。
- 運転支援は、運転手の操作を助けるもので、自動運転ではありません
- 雨や雪、強い日差しなどでセンサーが働きにくくなることがあります
- 一般道の交差点や、合流の多い場所では使わないほうが安心です
レーンキープと自動ブレーキでできること
『レーンキープって、ハンドルから手を離してもいいの?』と思う方もいますよね。答えは、いいえです。
レーンポジショニングアシストは、車線の中での位置を保つようにハンドル操作を助ける装備です。ハンドルを握っていることが前提になっています。2024年10月の改良で新しく付いた装備です。
自動ブレーキ(アクティブセーフティブレーキ)も、ぶつかる被害を減らすための装備です。すべての場面で止まれるわけではありません。
- 高速道路の長距離で、加減速の操作が楽になる
- 車線の中でふらつきにくくなる
- 疲れてきた時に休憩を促してくれる
- 白線がかすれた道や工事区間では、車線を読み取れないことがある
- 急な割り込みには、ブレーキが間に合わないこともある
- 雪や汚れでセンサーがふさがると、機能が止まることがある
雪道での走り方は、ベルランゴの四駆とグリップコントロールでまとめています。
駐車を助ける装備はある?
「ベルランゴ パークアシスト」と調べる方も多いですよね。
現行モデルの公式装備表を見ると、駐車を助ける装備として次のものが標準で付いています。
| 装備 | 何をしてくれるか |
|---|---|
| バックカメラ(トップリアビジョン機能付) | 後ろの様子を画面に映し、上から見たような表示もできる |
| フロント/サイド/バックソナー | 前・横・後ろの障害物との距離を音で知らせる |
| サイドカメラモニター付ルームミラー | ルームミラーまわりで周りの様子を確かめる助けになる |
一方で、ハンドル操作まで車がしてくれる自動駐車の機能は、公式の主要装備の一覧では確かめられませんでした。駐車は自分で操作する前提で考えておくのが安心です。
ベルランゴは全幅1,850mm、最小回転半径は5人乗りで5.6m、ロングで5.8mです(公式諸元表2025年11月版)。幅が広めなので、ソナーとカメラがあるのは心強いですよね。
ソナーの音は、障害物に近づくほど間隔が短くなるのが一般的です。音が鳴りっぱなしになったら、いったん止まって周りを目で確かめましょう。
狭い駐車場や立体駐車場が気になる方は、ベルランゴは立体駐車場に入る?も読んでみてください。

子どもを乗せる時の安全対策
家族で乗るなら、運転支援と同じくらい大事なのが後席の安全です。
- スライドドアのチャイルドロックが掛かっているか
- チャイルドシートはISOFIXでしっかり固定できているか(2列目は3席ともISOFIX)
- 子どもが降りる時、歩道側のドアを使うか
- 後ろの子どもの様子を、運転中に振り返って見ていないか
チャイルドロックの位置と操作は、取扱説明書で確かめておくのが確実です。スライドドアの使い方はベルランゴのスライドドアでまとめています。
後ろの子どもの様子を見たい方は、社外のチャイルドウォッチミラー(後席を映す補助ミラー)を付ける方もいます。視界をふさがない位置に付けて、運転中にじっと見ないようにしておきましょう。
運転支援が使えない時のメーター表示
『クルーズコントロールが急に使えなくなった』と驚く方もいます。実は、センサーの前に雪や泥、虫が付いているだけのことも多いんです。
- フロントガラスのカメラまわりが汚れていないか
- フロントバンパーのセンサーまわりに雪や泥が付いていないか
- メーターに運転支援の警告や案内が出ていないか
- 大雨や強い逆光など、天気の影響が無いか
汚れを落としても直らない時や、警告が消えない時は、シトロエン正規ディーラーで点検してもらいましょう。センサーまわりは、ぶつけた後に向きがずれていることもあります。
フロントまわりを修理した後や、フロントガラスを交換した後も、カメラやレーダーの調整が必要になる場合があります。修理を頼む時に、運転支援の調整まで含まれるか聞いておくと安心です。
警告灯の意味は、ベルランゴの警告灯・警告音の意味と対処でまとめています。
改良前の中古は安全装備が違う?
中古で改良前のFEELやSHINEを探している方は、ここも気にしておきたいところです。
2024年10月の改良では、アクティブクルーズコントロールの性能向上と、レーンポジショニングアシストの新搭載がありました(Stellantisジャパン発表)。
| 項目 | 改良前(FEEL・SHINEほか) | 改良後(現行4モデル) |
|---|---|---|
| アクティブクルーズコントロール | 年式・グレードで装備が違う | ストップ&ゴー付・ミリ波レーダー追加 |
| レーンポジショニングアシスト | なし | あり |
| クルーズのスイッチ | ハンドル上ではない | ハンドル上 |
改良前は、年式やグレードで付いている装備が違います。中古を選ぶ時は、車検証の年式とグレードを見て、販売店に装備を確かめておきましょう。
中古の選び方はベルランゴの中古車の選び方、内装全体はベルランゴの内装の解説でまとめています。新車で買うなら、ベルランゴの値引き相場と交渉の順番も先に読んでおくと安心です!
運転支援を上手に使うためのひと工夫
運転支援は、使い方に慣れるほど頼もしく感じられる装備です。ただ、最初から高速道路でいきなり試すと、思った動きと違って戸惑うこともあります。
『どのタイミングで加速するのか、最初は怖い』という方も多いはずです。
- 交通量の少ない時間帯の高速道路で試してみる
- 車間距離は長めの設定から始める
- 作動中も足はブレーキの近くに置いておく
- 家族を乗せる前に、1人で何度か使ってみる
慣れてくると、長距離の帰省や旅行での疲れ方がかなり変わります。運転のしやすさ全体は、ベルランゴは運転しやすい?でまとめています。
安全装備はグレードで差が無いので、選ぶ時は定員やグリップコントロール、予算で決めて大丈夫です。そのうえで、運転支援の使い方を家族で共有しておくと安心感が違いますよ。
よくある質問
ベルランゴの安全装備はグレードで違いますか?
現行の4モデルは、自動ブレーキや運転支援などの主な安全装備がすべて標準で同じです。グレードの差はグリップコントロールや内装、ホイールなどに出ます。
クルーズコントロールは渋滞でも使えますか?
現行モデルのアクティブクルーズコントロールはストップ&ゴー付きで、約0〜180km/hで作動します。止まった後の再発進の操作は、取扱説明書で確かめておきましょう。
ベルランゴにパークアシスト(自動駐車)はありますか?
公式の主要装備の一覧では、自動駐車の機能は確かめられませんでした。バックカメラと前・横・後ろのソナーが標準で付いています。
レーンキープアシストはハンドルから手を離して使えますか?
使えません。車線の中での位置を保つよう操作を助ける装備で、ハンドルを握っていることが前提です。
改良前の中古にもレーンポジショニングアシストはありますか?
レーンポジショニングアシストは2024年10月の改良で新しく付いた装備です。改良前の個体は、販売店で装備を確かめてみてください。
自動ブレーキがあれば事故は防げますか?
自動ブレーキはぶつかった時の被害を減らすための装備で、すべての場面で止まれるわけではありません。運転手が前をよく見て運転することが前提です。
まとめ
- 主な安全装備と運転支援は現行4モデルすべてに標準で同じ
- アクティブクルーズコントロールはストップ&ゴー付で約0〜180km/h
- レーンポジショニングアシストは2024年10月の改良で新搭載。手放しでは使えない
- 駐車はバックカメラとソナーが助けるが、自動駐車は公式一覧で確かめられない
- 子どもを乗せるならチャイルドロックとISOFIXの固定を確かめる





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